第1个回答 2010-08-26
私は好きな季节私は、冬が好きだ。四季の中で一番好きな季节は？と闻かれれば、あなたはどの季节が好きだろうか。冬が好きだという人はあまりいないと思う。中学の顷、英语の先生がクラスの皆に闻いた时、私一人だけが冬が好きだと答えた。世间一般では、冬というのはマイナスのイメージをもたれているのだろう。
私の実家は福井である。北陆の雪国だ。冬になれば雪が降り积もり、道の脇には除雪车が积み上げていった雪の山が积もる。そして、春になるまでずっと溶けずに残りつづける。除雪车が通らない堤防の道などは雪に闭ざされ、ちょうどその道が塾への通路だった私は、足元を雪でぬらしながら通ったものだ。そして、中学になって福井大学附属中学という国立の中学に通うようになった。この中学は私立ではないが、県内の児童达が试験を受けて入るそこそこ头の良い子が集まる中学であった。そして当然、通学には自転车もしくはバス・电车などを使う人が多かった。そして、电车はともかくバスは雪が降り积もるとすぐに影响を受けるのだった。雪のせいで道が狭くなり、そのため交通が滞るのだ。その上通学の道は道幅の割に交通量が多かったから、ますます遅れるのだった。そういう事情もあって、冬は嫌いと答えた人が多かったのか。
私が冬が好きな理由は、そんなつまらないことに影响されたりはしない。私は、雪景色が好きなのだ。子供の顷から雪が降るのは楽しみだった。朝、雪が积もった朝、窓から差し込む明るい雪の反射光と漂ってくる冷えた空気が、いつもと同じ朝なのに雪が积もったことを知らせてくれる。私は雪が降り积もるのを楽しみにしていた。外に出ると、昨日までとは全く违った景色が広がっている。道も家々の屋根も、雪の帽子をかぶっている。いつもは泥臭い田んぼは一面雪に覆われ、あぜ道と繋がって雪の海が延々と広がっているようだった。そして、お昼ごろになって太阳が颜を出すと、雪は太阳の光を受けて白く眩しく辉き始め、今度は青い空と入り混じってまた美しい姿を见せてくれるのだ。
雪が降ると、私たちの游び场は更に増えた。意味もなく新雪が积もった公园のグラウンドを荒らしまわったり、除雪车がかきのけてうず高く积み上げていった空き地の雪の山を登って游んだりしたものである。多い时になると4～5mくらいの山になり、こうなると本当に山と行っても十分通用するくらいなのだ。それくらい雪が降ると、大抵家の前のエンゾ(福井弁？侧沟のこと)にも除雪车が除けていった雪が、塀の高さくらいまで积み上げられる。そして、私は子供用のスコップを持って穴を掘り、かまくららしきものを作るのだ。まあ、大抵は掘り过ぎて崩れるか(それに、掘った后屋根の上に登ったりするしね)、穴が尻すぼみになってかまくらにならないかのどちらかなのだが。小学生も高学年になってくると、かなりまともなものを作れた记忆がある。
小学生の低学年の顷だろうか、一度か二度大雪があった。その时の雪は本当に凄かった。母屋の屋根に届くか届かないか、といった所まで积もったのである。そんな时でも学校は休みにならないのであった。つまんないね。これだけたくさん雪があると色んな游び方が出来る。休みの日は积もった雪を运んで、车库にゲレンデらしきものを作って、そこでそりやスキーで滑って游んだ。道までギューンと加速ついて滑り降りていくので、今から考えるとちょっと危険だったな。まああの雪道、スピード出してる车はいないし、いたとしても十数分に一台ってところだったから。要するに田舎だったわけだ。
私の住んでいるところは山と街に挟まれたちょうど中间くらいのところだった。川二つに挟まれて、ちょっと歩けばすぐに堤防に登ることが出来る。堤防の上から见下ろす景色は、特に雪に包まれた町は美しかった。ちょっと歩くとすぐに田んぼが続き、その先に山があるといった所だったから、远くまで雪の田んぼが広がっていた。全てを白くしてしまう雪は、少しくらいの地面の凹凸は见えなくしてしまって、延々と雪の海が広がっているように见えるのである。川の侧を见ると、今度は対岸の堤防まで続く白い雪の中を黒い川が流れていた。そう、川は白い雪に埋もれて黒く、冷たかった。
もちろん私の亲は雪に対してブツブツ文句を言っていたのだが、今ならその理由もわかるけどね。
今でも…冷たく澄んだ冬の日の朝は好きである。大学は仙台だったが、仙台では雪はほとんど降らない。代わりに骨の髄まで冷え込む冷たい朝が来る。こたつに篭っていても、こたつから出ている颜や手は冷たく冻えてしまう。仙台では、こたつはあまり役に立たないのだ。外に出るとその冷たさは一层増す。空気全体がトゲのように颜や手足を刺す。私は、この张り诘めた空気が好きである。ただそれだけの理由なんだが。もっと寒い地方に行くと考え方も変わるかもしれないけど。
ファイアーエムブレム・圣戦の系谱に、シレジアという国がある。私の故郷と同じく、雪に闭ざされた国であった。当然ながら、一目で気に入ってしまった。シン、シン、と雪が降っているかのようなBGMも素晴らしい。ゲーム中の雪景色にさえ私はときめいてしまう。ファミコンで魍魉戦记マダラという作品があったが、その中にも雪に闭ざされた地域が出てきて、そこもBGMを変えて雰囲気を盛り上げていた。マダラのストーリーは既に忘れてしまったが、未だにその场面だけは鲜明に覚えている。